サウンドステーション改装録『スタジオ』
1998年8月スタジオ建設以来、目立った改装はしていないのだが、積年の汚れとでもいうか、流石に20年近くも経つとただ掃除をするだけではもう誤魔化しようのない”くたびれ感”が目立ち始めた。
2015年1月
ドアの重みに耐え切れなくなった兆番が割れて外れそうになっていたり、ラッチがめり込んでたりしたので、DAIKENのサイトでパーツを注文して修理した。
ドアを修理するのは2度目である。
2015年4月
コンパネにカーペットを敷き詰めただけのドラム台だが、余りにも汚なくなったので撤去してゴムマットだけにした。
カーペットの色褪せがエグい!!
2015年6月
過酷な使用にも関わらず、まだ1度も故障したことが無いYAMAHAのアナログミキサー
スタジオ機材で一番消耗が激しいのがシンバル、次いでスタンドやケーブル類、ドラムヘッド、マイク、パーワーアンプ、ギターアンプの順だが、耐久性という意味ではダントツに素晴らしい!!
利用者に分かりやすいように使い方手順を貼り付けた。
2016年2月~3月
ライブスペースやキッチンスペースは、ステージ用のパーライト以外の照明機器を全てLED球に交換済みだったが、それ以外の場所はまだ普通の電球や蛍光灯だった。
そこで”サウンドステーションオールLED化”を掲げ、先ず最初にスタジオから取りかかった。
先ずは蛍光灯機器を取り外す。
LED電球は種類が多く、値段もピンキリで一体どれが良いのか?よく分からない。
ホームセンターで売ってる1000円以内のノーブランド品は、スタジオ照明としてはパワー不足なのでamazonで調べて良さそうなのを1つずつ買って試してみた。
右端の電球は1つで40W蛍光灯2本分の明るさに代替え出来た。
4灯でスタジオ内(15畳)は十分明るかった。
真ん中の電球は右端のと色が違うだけなのだが、個体差があるのか?あまり明るくなかったので教室用にした。
左の電球は調光器対応の優れもので、色も形もレフ球に似ており、スポットにもピッタリ収まってかなり明るかったので10個買った。
スタジオ用には4灯で十分の明るさだった。これでスタジオの電気代がかなり安くなるはずである。
2016年10月
ライブスペース改装の勢いでスタジオも何か改良したくなった。
先ず、PAスピーカーをフライング仕様にした。
これにより、スピーカースタンドを置いてた2箇所のスペースが空き、広く使えるようになった。
ボーカルの音も以前より小さい音量でよく聞こえるようになった。
ライブスペースを土足仕様にしたので、サウンドステーション玄関にあった下駄箱をスタジオ入り口前に移動したことは以前のブログで掲載したが、移動ついでに下駄箱を洗浄して、スリッパをちょっと高級なものに一新した!
青色は通常サイズ、茶色はちょっと大きめサイズ
スタジオ内を見渡してもこれといって作り変えるようなもの、作り足すようなものが思い浮かばない。
結局一番気になるのはカーペットの汚れである。
いっそのことフローリングかゴムマットを敷いて土足仕様にしてしまおうか?と考えたが、反対意見が多かったのでカーペット張り替えか、カーペットクリーニングでいくことにした。
思えばこのスタジオが20年近く経ってもまだそこそこの美観を保ってられるのは靴を脱いで入るいわゆる”お座敷”仕様のお陰かもしれない。
カーペット張替えはコスト(同タイプの防音用タイルカーペットはかなり高い)や手間の問題で直ぐに却下!!
早速クリーニング業者をネットで調べたが、クリーニング作業そのものより、スタジオ機材の搬出搬入のほうが大変な気がして、それならもう全部自分でやったほうが安く上がる!と思った。
スタジオ建設以来、初のカーペットクリーニングである!
業務用カーペット洗浄液を検索して比較検討した結果、一番良さそうなのがコレだった!!普通のカーペット洗浄液の場合、もし余ったら他に使い道は無いが、コレなら後々何にでも使えるし、天然素材だから手に付いても大丈夫!!しかも安い!!
クリーニング前夜に一人でスタジオ機材を教室に移動して掃除機もかけたが、BASSアンプは無理そうなので残した。
教室はもう足の踏み場もない。
カーペットクリーニング作業で一番キツいのは洗浄液を撒いてからカーペットをブラシで擦る作業である。
これが業者なら液を撒きながらブラッシングする機械があるので楽勝なんだが、次回いつ使うか?分からないような機械を買うわけにはいかない。
カフェのバイトに来てる池田君に手伝ってもらう!やり始めの頃は一体どれぐらい液をかければ良いのか?どれくらい擦れば良いのか?確かにやればやるほど綺麗になってる気はするが、キリがないし、液も無くなってくるし、腰も痛いしで結局適当になってしまった!笑
ブラシで擦り終えたら、カーペットに染み込んでる洗浄液を掃除機で吸い取る。
電気屋で売ってる家庭用の掃除機は高い割りに直ぐ壊れるが、この湿乾両用のバキューム掃除機は安くて耐久性も非常に優れている。
その後扇風機とエアコンで半日かけて液を乾かす
コンボラックを購入して、ミキサーやCDデッキ、パワーアンプを組み込んだ。
スピーカーをフライングにして空いたスペースにキーボードをセッティングした。
奏者が個別にモニター出来るよう、べリンガーの簡易PAセットを常設した。
洗浄液が乾いて、まるでカーペットを張り替たか?ぐらい綺麗になった!!
多少色落ちした感は否めない(元色が濃い意場合は要注意!)が、シミも全部消えて綺麗になったから良しとする。
リニューアルしたスタジオは本当に気持ちがイイ!!
以上、スタジオに関しては当分何も改良する必要は無いと思う。
そろそろエアコンの寿命が尽きるぐらいか?
by. Naoki
2015年1月
ドアの重みに耐え切れなくなった兆番が割れて外れそうになっていたり、ラッチがめり込んでたりしたので、DAIKENのサイトでパーツを注文して修理した。
ドアを修理するのは2度目である。
2015年4月
コンパネにカーペットを敷き詰めただけのドラム台だが、余りにも汚なくなったので撤去してゴムマットだけにした。
カーペットの色褪せがエグい!!
2015年6月
過酷な使用にも関わらず、まだ1度も故障したことが無いYAMAHAのアナログミキサー
スタジオ機材で一番消耗が激しいのがシンバル、次いでスタンドやケーブル類、ドラムヘッド、マイク、パーワーアンプ、ギターアンプの順だが、耐久性という意味ではダントツに素晴らしい!!
利用者に分かりやすいように使い方手順を貼り付けた。
2016年2月~3月
ライブスペースやキッチンスペースは、ステージ用のパーライト以外の照明機器を全てLED球に交換済みだったが、それ以外の場所はまだ普通の電球や蛍光灯だった。
そこで”サウンドステーションオールLED化”を掲げ、先ず最初にスタジオから取りかかった。
先ずは蛍光灯機器を取り外す。
LED電球は種類が多く、値段もピンキリで一体どれが良いのか?よく分からない。
ホームセンターで売ってる1000円以内のノーブランド品は、スタジオ照明としてはパワー不足なのでamazonで調べて良さそうなのを1つずつ買って試してみた。
右端の電球は1つで40W蛍光灯2本分の明るさに代替え出来た。
4灯でスタジオ内(15畳)は十分明るかった。
真ん中の電球は右端のと色が違うだけなのだが、個体差があるのか?あまり明るくなかったので教室用にした。
左の電球は調光器対応の優れもので、色も形もレフ球に似ており、スポットにもピッタリ収まってかなり明るかったので10個買った。
スタジオ用には4灯で十分の明るさだった。これでスタジオの電気代がかなり安くなるはずである。
2016年10月
ライブスペース改装の勢いでスタジオも何か改良したくなった。
先ず、PAスピーカーをフライング仕様にした。
これにより、スピーカースタンドを置いてた2箇所のスペースが空き、広く使えるようになった。
ボーカルの音も以前より小さい音量でよく聞こえるようになった。
ライブスペースを土足仕様にしたので、サウンドステーション玄関にあった下駄箱をスタジオ入り口前に移動したことは以前のブログで掲載したが、移動ついでに下駄箱を洗浄して、スリッパをちょっと高級なものに一新した!
青色は通常サイズ、茶色はちょっと大きめサイズ
スタジオ内を見渡してもこれといって作り変えるようなもの、作り足すようなものが思い浮かばない。
結局一番気になるのはカーペットの汚れである。
いっそのことフローリングかゴムマットを敷いて土足仕様にしてしまおうか?と考えたが、反対意見が多かったのでカーペット張り替えか、カーペットクリーニングでいくことにした。
思えばこのスタジオが20年近く経ってもまだそこそこの美観を保ってられるのは靴を脱いで入るいわゆる”お座敷”仕様のお陰かもしれない。
カーペット張替えはコスト(同タイプの防音用タイルカーペットはかなり高い)や手間の問題で直ぐに却下!!
早速クリーニング業者をネットで調べたが、クリーニング作業そのものより、スタジオ機材の搬出搬入のほうが大変な気がして、それならもう全部自分でやったほうが安く上がる!と思った。
スタジオ建設以来、初のカーペットクリーニングである!
業務用カーペット洗浄液を検索して比較検討した結果、一番良さそうなのがコレだった!!普通のカーペット洗浄液の場合、もし余ったら他に使い道は無いが、コレなら後々何にでも使えるし、天然素材だから手に付いても大丈夫!!しかも安い!!
クリーニング前夜に一人でスタジオ機材を教室に移動して掃除機もかけたが、BASSアンプは無理そうなので残した。
教室はもう足の踏み場もない。
カーペットクリーニング作業で一番キツいのは洗浄液を撒いてからカーペットをブラシで擦る作業である。
これが業者なら液を撒きながらブラッシングする機械があるので楽勝なんだが、次回いつ使うか?分からないような機械を買うわけにはいかない。
カフェのバイトに来てる池田君に手伝ってもらう!やり始めの頃は一体どれぐらい液をかければ良いのか?どれくらい擦れば良いのか?確かにやればやるほど綺麗になってる気はするが、キリがないし、液も無くなってくるし、腰も痛いしで結局適当になってしまった!笑
ブラシで擦り終えたら、カーペットに染み込んでる洗浄液を掃除機で吸い取る。
電気屋で売ってる家庭用の掃除機は高い割りに直ぐ壊れるが、この湿乾両用のバキューム掃除機は安くて耐久性も非常に優れている。
その後扇風機とエアコンで半日かけて液を乾かす
コンボラックを購入して、ミキサーやCDデッキ、パワーアンプを組み込んだ。
スピーカーをフライングにして空いたスペースにキーボードをセッティングした。
奏者が個別にモニター出来るよう、べリンガーの簡易PAセットを常設した。
洗浄液が乾いて、まるでカーペットを張り替たか?ぐらい綺麗になった!!
多少色落ちした感は否めない(元色が濃い意場合は要注意!)が、シミも全部消えて綺麗になったから良しとする。
リニューアルしたスタジオは本当に気持ちがイイ!!
以上、スタジオに関しては当分何も改良する必要は無いと思う。
そろそろエアコンの寿命が尽きるぐらいか?
by. Naoki
この記事へのコメント