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zoom RSS 『急性大動脈解離』A

<<   作成日時 : 2017/03/08 19:09   >>

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前回の@↓は、発症〜入院までのドキュメントでした。
http://uedanaoki.at.webry.info/201703/article_1.html

今回Aは、続きを報告する前に、『大動脈解離』という病気について説明しておきたいと思います。
僕自身は全く分からないまま入院して、一般病棟に移って周りから聞いたり、自分でネットで調べたりして勉強しました。
**(説明の為、ネットで拾った画像や動画を勝手に貼っています。営利目的ではないので許して下さい)

●血管についての基礎知識●
血管は、
@心臓から出る血液を送る動脈
A心臓へ戻る血液を送る静脈
Bそれぞれの末端(細動脈と細静脈)をつなぐ毛細血管からなる。

下図を見てください!
画像
●大動脈とは?●
心臓の左心室から出て上行したのちに、大動脈弓を形成して下行し、総腸骨動脈の分岐部に終わる、最大の動脈であり、全身に血液を送り出す体中で最も太い血管(上図の赤い部分)のことです!
画像
難しい言葉は置いといて、上図の赤い部分が大動脈です!!(寄生獣ではありません)


●大動脈解離とは?●
画像
大動脈は、内膜中膜外膜三層構造で、直径15〜20mm、十分な強さと弾力を持っているらしいのですが、なんらかの原因で(原因不明)内側にある内膜に裂け目ができ、その外側の中膜の中に血液が入り込んで長軸方向に大動脈が裂けることを大動脈解離といいます。


●分類●
Stanford A型(上行大動脈に解離が有るもの)
Stanford B型(上行大動脈に解離が無いもの)
画像



●発症、症状●
僕の場合は↓『急性大動脈解離』@を見てください。
http://uedanaoki.at.webry.info/201703/article_1.html
よく言われているのは、発作時(解離時)の痛みがハンパない!ことです!
僕の場合は言葉で例えるなら、胸内ビッグバン!!でした。

注意>この病気は超音波レントゲン通常のCTスキャンでは分かりません!!
ネットではCTやレントゲンで分かる!と書いてありますが、僕がそうであったように最初から大動脈解離と疑ってかからない限りそれと分かる医師がいません!!
もし、胸部、腹部、腰等に今までに経験したこと無いような激痛を経験した(発作を起こした)ら、直ぐに救急車を呼んで、大動脈解離を訴えるか?必ず造影剤入りのCTスキャンをしてください!!
じゃないと、どこも異常ないじゃないか?と追い返される(手遅れになる)可能性大ですよ!!


●原因、予防●
高血圧動脈硬化遺伝ストレスなどと言われていますが、根拠はないそうです。
故に予防することも出来ません、前兆も無くイキナリやって来ます!全く恐ろしい病気です!!

僕に関して言えば、実は僕は健康診断を1度も受けたことが無いので、自分が高血圧だということを知らないままこの歳(55歳)まで生きてきました。

普通なら、50も過ぎて高血圧が分かっていたら、普段から血圧が上がらないよう気にしたり、降圧剤(血圧を下げる薬)を飲んだりしてると思いますが、自分がてっきり低血圧だと思い込んでいたので、今考えると血圧を上げる(高血圧に良くない)ようなことばかりしていました!!いやー、恐ろしい!!
今のところ他の合併症は出てないので、処方された降圧剤を飲み、禁煙減塩の療養の日々です。
50歳過ぎで高血圧の人は要注意!!です。

大動脈解離を分かりやすくまとめてある図を見つけたので貼っときます。
画像
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補足説明しておきますと、この大動脈解離、30年ぐらい前までは、発症したらまず助からない難病認定だったそうですが、近年医術の進歩で生存率が飛躍的に向上したそうです!!
まだまだ発展途上中ということなのでしょう?お陰様で助かりました!!ありがとうございます!!


●治療、手術●
@人工血管置き換え手術
胸部を開いて、解離している部分を人工血管に置き換える、文字通り身体に大きな負荷がかかる大手術。
画像
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Aステントグラフト内挿術
カテーテル(ストロー状の長い管)の中に、ステントグラフト(バネ付きの人工血管)を挿入し、解離部分で留置する。
人工血管置き換え手術に比べ、身体への負荷がかなり少ない。
僕が受けた手術はこれでした。
画像
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**ステントグラフト内挿術の動画があったので貼っておきます。

B手術を行わず、安静にして、薬で血圧を低く保つ
裂け目に入った血液が固まって裂け目を塞いでいる血栓閉塞型タイプや;軽度のStanford B型の場合、手術をせず、降圧剤で解離の進行を防ぎつつ、様子を見る。

**僕の場合、入院して最初の2週間はBの治療を受け、その後Aの手術をしました。


●生存率、死亡率●
あくまでも統計です、諸説ありましたが、分かりやすい図がなかったのでまとめてみました。
@約20パーセントが病院に到着する前に亡くなります。

<そのまま治療が行われなかった場合>
A80パーセントが発症から2週間以内に、90パーセントが1年以内に命を落とすと言われています。
B治療されなかった場合に10人に9人は助からない致命的な病気です。

<治療を受けた場合の生存率>
C心臓に最も近い部分で解離が起こった場合は70パーセント、
D離れた部分では90パーセントの生存率があるとされています。

<治療が成功して無事に退院した後>
E5年後に生存しているのは60パーセント、
F10年後では40パーセント程度です。

**僕はStanford A型でした。
通常Stanford A型は即開胸して人工血管置換手術なんですが、運良く血が固まって解離が止まってる状態(血栓閉塞型タイプ)でした。

もうひとつ、僕の入院した病院では、当日僕を含め3人の急性大動脈解離の患者が運び込まれたそうですが、僕が運び込まれた時、1人は既に(人工血管置換)手術中で、もう1人は???
僕の担当医師(若い)は、ステントグラフト内挿術を得意としていたようです。

あと、受け入れを断られた病院も、既に1人(人工血管置換)手術中だったようです。
この病院はステントグラフト内挿術(新しい術式)を扱っていませんでした。

以上、いくつかの運が重なって、僕はStanford A型でしたが緊急手術をせず、ICU一般病棟でしばらくの間降圧治療を受け、合併症のないより安全な状態でステントグラフト内挿術を受けることが出来ました!!感謝!!


●予後●
これは今後僕がどうなるのか?ってことですが、ヤフー知恵袋参考Q&Aがあったのでリンクを貼っておきます(興味があれば見てください)

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1128346181

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1088345400

以上、予後は、血圧管理をちゃんとして、それ以外はもう運任せ!ってことなんでしょう!!頑張ります!!


Naoki


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