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zoom RSS 誕生日は家族で松茸狩り(T)

<<   作成日時 : 2010/10/19 11:30   >>

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10月17日で誕生日を向かえ、49歳になった。

前日深夜は、ハウスバンドのリハってこともあり、日付が変わってメンバーによる有難い誕生日プレゼントとケーキをいただいて御機嫌だった。
ありがとう!美和ちゃん、エミック、そしてケイシ。

しかし、数時間後には徹夜で朝から松茸狩りに出かけなきゃならない、疲労で倒れるかも?。
そもそも何で誕生日に松茸狩り?と言うところから説明せねばなるまい。

妻と付き合い始めた当初から、私は子供の頃に松茸をイヤと言うほど食べたと、よく語っていたらしい。
よく語ったかどうかは覚えていないが、それは事実である。

松茸がまだ貴重ではなかったその昔、松茸狩りは栗拾いと大差なかったと思う。
松茸山へ行けば大量の松茸が採れる。
下山して炭火で焼き松茸にして、まるで焼肉のように鱈腹食べる。

網かごに一杯の松茸を持ち帰って、3日間は松茸三昧。
消費し切る頃には、もう松茸なんか二度と食べたくないってぐらいウンザリしてた。

今では信じがたい夢のような話だが、私が子供の頃に体験した本当の話である。

松茸は近畿地方(京近辺)の産物らしい。
妻は関東の人間で、生野菜類など、昔は現在ほど食品流通が発達していなかったようで、子供の頃に松茸など食べたことがないらしい。

関東地方では、八百屋の店頭に並ぶことは無く、全国規模の大手スーパーなんてまだ出現してない時代だ。
貧富の差関係なく、松茸が食卓に並ぶことはどこの家庭でも無かったそうである。

よく、”香り松茸、味シメジ”と言われているが、あれは松茸が食べられなかった関東人のヒガミ根性から生まれたものではないか?と思ってしまう。
どう考えても、香りも味も松茸の方が美味しいからだ。

そんな訳で、昔から妻は私の話を自慢話として嫉妬深く受け取っており、姫路に来たら松茸を腹一杯食べさせてもらおうじゃないのー!と思っていたらしい。

食い物の恨みは根が深いのである。

ところが、何年経っても松茸は食べられず、食べられると言えばスーパーで買った韓国産の似非松茸少々ぐらい。
国産の松茸なんか、とてもじゃないが高過ぎて手が届かない。

あの松茸狩りの話は嘘やったんかい?、松茸なんかナンボでも食べた!って言ってたじゃない?、ナンボでも食べられる!って言ってたじゃない?、ナンボでも食べさせてやる!って言ってたじゃない?、息子だってココ何年か松茸食べてないなーって、ボソっと呟いてたたわよ!、一体いつになったらあの松茸狩りに連れて行ってくれるのよ-・・アレッ、話が願望にすり変わってきてないか??。

とまあ2ヶ月ほど前に一悶着ありましてね、そこまで言うんならと、じゃ今年は誕生日返上(息子と私は同じ誕生日)して、その代わりに松茸狩りへ連れて行ってやる!ってことになったのです。

連れて行ってやるとは言ったものの、全く情報が無かったのですぐネットで調べてみた。
そもそも今時、松茸狩りなんかまだやってるトコあるのか?。

あった!。

車で家から2時間弱で行ける兵庫県三田(さんだ)市という場所に3件あった。
料金は入山料+昼食込みで1万円コース(松茸入り三田牛すき焼き)〜
いずれも、要予約、松茸のお持ち帰り及び、お取り寄せは不可。

早速、お母んに巻き上げられる前に、妻に軍資金3万5千円を預け、誕生日松茸狩り決行の決意を表明した。
くれぐれもこの裏金と、計画がお母んにはバレんようにと念を押して。

それから2ヶ月の間、全くそのことを忘れてしまっていたが、誕生日前日の夕方になって焦って電話で予約確認してみた。
3件中、目を付けていたのは2件。

まず1件目、商売っ気のない、人の良さそうなオバサンが電話に出て、松茸狩りですか?・・・いやー家はまだ出て来てないと思うんですぅー、ちょっと前にね、山見て来てもらったら、まだやって言われたんでね、また明日か明後日にもう1回見て来てもらおうと思ってますぅ。
それでね、出て来てるようだったら、そろそろ始めようかなと思ってますぅ。

あっ!、お食事、松茸料理のほうはやってますよー!、ちゃんとね、市場で松茸も買って来ましてねぇ!。
はぁ?松茸山所有者が市場で松茸買う?・・・それにしてもこのオバサン正直過ぎる!、ちょっと気に入ってしまった。
決行は明日なので、ココに来れないのが残念だ!。

今年は、どこの山も松茸出来るのが遅いんですか?と、とりあえず訊いてみた。
さぁー?山によって違うらしいんですぅー、家はまだ出来てないそうなんですぅ・・・・このオバサン完全にド素人、もしかしたら山師に騙されているのか?(笑)。

続いて2件目、商売慣れした男性が電話に出て、テキパキと対応。

松茸狩りは朝10時50分集合、現地まで車で誘導案内致しまして、1時間所定の場所にて自由に採っていただくことになります。
はっきり申し上げまして、採れない場合の方が多いです。
どうしても採って帰りたいとおっしゃるお客様には、別料金で違う場所にて”確実に採れる松茸”をご用意させて頂くことも可能ですが、いかがなさいますか?。

その昔、息子がまだ幼稚園児だった頃、祭りに連れて行った時、出店の亀をすごく欲しがった。
出店は、針金とモナカで出来た勺で亀をすくう、いわゆる”亀すくい”ってやつで、すくえなきゃ亀はゲット出来ない。
2回ほどやらせてみたが、幼稚園児が簡単にすくえるはずもなく、すくえるまでやるとなったら金がいくら飛んでしまうか?分からない。

どう見ても亀はデパートで1匹400円程度で売ってる緑亀、すくうのは1回250円だから既に500円も支払ってる。
そこで私は出店のオヤジに、500円出すから、ちゃんと子供でもすくえるモナカに調整してくれよ、と直談判した。

他の客の目もあったせいか、オヤジはいぶかしそうに、コレでちゃんとすくえるがなー、と言って自慢げに自分ですくって見せた。
確かにオヤジは上手くすくったが、アレは私でも無理だろう?って思えるぐらい見事な職人技だった。

思わず、こんなに上手くすくえる素人なんかおるかいっ!って大声で叫んだら、潮が引くようにして客が皆居なくなってしまった。
祭りの出店なんて所詮子供騙しのインチキ商売、ダメ元で笑って楽しむ大人の余興である。

誰も居なくなって、そこで私は改めて、じゃあ、1000円で2匹売ってくれよ!と切り出した。
オヤジは多少不服ながらも損はしない、そんなことより早く私に消えてもらいたかったんだろう?、餌は白子でエエからと言って、素早くビニール袋に亀を2匹入れてくれた。

いわゆる大人の交渉ってやつである。

今回息子は高校生、妻子を喜ばせるにも、交渉しようにも、これ以上の資金がない。
しかも堂々と裏交渉して来やがる!何か胡散臭いな?。
一瞬躊躇したが、いや、通常の松茸狩りで、食事コースA(一番安い1万円)で3名予約お願いします!と答えた。


画像

オオーッ!思わずついに松茸!!、と興奮したが、匂いが全然松茸じゃなかった。
正体不明のキノコ。
こんなのが一杯生えてる、松茸は何処に??。


画像

このすき焼きは、今まで食べたどのすき焼きよりも上手かった。
松茸も、スーパーで買ったら1万円ぐらいするだろう。
松茸ご飯を3杯もお代わりしてしまった。


Naoki

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内 容 ニックネーム/日時
お誕生日おめでとうございます。
松茸も美味しそうで、おめでとうございました(^ー^)

2010/10/26 16:05

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